愛らしい見た目と心優しい性格で、世界中から人気の犬種・キャバリア。
この記事では、キャバリアの性格・毛色・しつけやすさ・飼いやすさ・なりやすい病気などなど、様々な視点で、キャバリアを深掘りしていきます♩
最高の家族・キャバリア
温厚で心優しい性格。触り心地の良い美しい毛並みと、愛らしい大きな瞳で人々を虜にする犬・キャバリア
キャバリアは犬初心者をはじめ、老若男女に飼われている犬種です。
正式名称は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル 英名は、“Cavalier King Charles Spaniel”
キャバリアとは「騎士」という意味で、イギリスの王様、チャールズ一世・二世が溺愛した犬に近い個体を誕生させることを目指して、品種改良した結果、生まれた犬だと言われています。
性格は、
- おおらかで温厚、争いを好まない
- 人の気持ちを汲み取る優しい性格
- 人が大好きで甘えん坊
とにかく性格がいいと言われていて、温厚で攻撃性がとても低いので、犬を初めて飼う人や、お子さんがいる家庭でも安心して飼えます。
毛色は4種類

毛色は個体差もありますが、大きく分けて4種類あります。
ブレンハイム

茶色と白の2色。
顔の真ん中に白い毛が生えており、耳は茶色の毛が生えている子が多いです。
トライカラー

黒、茶色、白の3色の毛色。
3を意味する英語 “ tri ” (トライ)からきています。
眉の部分に茶色い毛が入っており、お口周りは白い子が多いです。
ブラック&タン

黒と茶色の2色。
タンとはなめした牛革のような、淡い茶色のこと。
トライカラーの白い毛が、茶色くなった見た目の子が多いです。
ルビー

全身茶色(赤褐色)の毛色。
キャバリアの4つの毛色の中で、1番珍しいと言われています。
個体によっては若干白い毛が入っていますが、混じっていない方が理想だとされています。
大きさは大きめの小型犬

キャバリアは小型犬の中でも大きい方です。中型犬と分類する場合もあるようです。
| 平均体高 | 31cm~33cm |
| 平均体重 | 6kg~8kg |

首輪やお洋服は、小型犬用だと小さすぎる場合が多々あります…
サイズはしっかり測ってから買うことをおすすめします!
価格
ペットショップなどで購入する場合⇨相場は、10万〜20万円
(見た目や年齢、健康状態によって大きく差が出ます)
ペットショップよりも、ブリーダーから購入する方が安い場合が多いようです。
保護犬を引き取る際⇨保護団体によりますが、2万-3万円程度は見積もります。
(これは生体価格というより避妊去勢手術代だと考えている団体さんもいます)
また、犬を飼うときは、初期費用だけでなく、ドッグフードやペットグッズで継続的にお金がかかります。
下記の記事ではキャバリアを飼うために必要な費用を解説しています。


初心者も、子供がいる家庭も飼いやすい
キャバリアは、犬を飼ったことがない人も、小さいお子さんがいる家庭でも飼いやすい犬種です。
温厚で滅多に怒らないため、小さいお子さんにも優しく、従順で素直な性格のためしつけもしやすいです。
小型犬のため、力がそこまで強くなく、重さも6-8kgと女性でも抱っこしやすいです。
後述しますが、主に大変な点は、抜け毛が多く毎日のブラッシングがかかせないこと、肥満予防に気を使う必要があることです。
しかしそれは他の犬種でも当てはまることであり、総合的に見ると飼いやすい犬種と言えるでしょう。


頭の良さとしつけやすさ
キャバリアの頭の良さに関しては、いろいろな意見があると思います。
私個人の見解ですが、他の犬種と比べて特別に頭が良いとは言えないと思います…笑
ただし、とてもしつけがしやすい犬種ではあると思っています。
飼い主さんのことが大好きだから、しつけも芸も頑張って覚えてくれます。



素直に言うことを聞いてくれて助かります♩
しつけのコツ
キャバリアは褒めて伸びるタイプで、怒られるのは苦手(逆効果)です。
・上手くいった時は大げさに高い声で褒める
・無駄吠えなどは「ダメ!」と短めに叱る
・トイレトレーニングや芸で失敗した時は無反応
・罰を与えるのは逆効果!絶対ダメ!
という接し方をすると、犬自身にとって分かりやすく、しつけや芸を覚えやすくなります。
大変なところ
毛玉ができやすく、抜け毛が多い
キャバリアは毛が長い長毛種。
それゆえに毛がからまりやすく、毛玉ができやすいです。
毛玉は放置すると、皮膚が痛くなったり、炎症を起こしたりとワンちゃんの健康に悪影響があります。
日々のブラッシングで予防したり、毛玉ができたときは優しくほぐしてといてあげましょう。



毎日のブラッシングで美しい毛並みを維持しましょう♩


また、キャバリアは年中、抜け毛が多い犬種です。
夏前と冬前の換毛期(毛が生え変わる期間)は特に抜け毛が多くなります。


肥満予防
キャバリアは食いしん坊な子が多いとよく言われています。
病気の予防のためにも肥満は予防してください。
健康的な食事や適切な運動が欠かせません。



おやつをねだられても心を鬼に…!


なりやすい病気
心臓病 (僧帽弁閉鎖不全症)
キャバリアは、遺伝的に僧帽弁閉鎖不全症という心臓の病気にかかりやすい犬種です
老齢の小型犬での発症が多いと言われている病気ですが、キャバリアの場合は若いうちも発症するリスクがあります。
- 僧帽弁閉鎖不全症…心臓の弁が正常に機能しなくなり、心臓内で血液が逆流する病気
心臓に負荷がかからないように、肥満予防が必要です。食事管理や適切な運動を行いましょう。
治療法
⒈お薬を投与する
もっとも一般的な治療方法はお薬。心臓病の進み具合でお薬の種類や量が変わります。
ただ今の獣医学では、お薬では症状を緩和したり、進行を遅らせるだけです。
薬では完治することはできません。
2.手術をする
とても高額ですが、手術することもできるそうです。
麻酔を使った手術なのでリスクはありますが、成功すれば完治することができます。
検査代なども含めると、100万円以上かかることが多い上、手術を行える病院がとても少ないので、まだまだ一般的ではありません。


外耳炎
外耳炎とは分かりやすくいうと、外から見える耳や耳の穴の部分に炎症が起きることです。
耳掃除などで、耳を清潔な状態に保つことで予防できます。
痒がっていたり、しきりに頭を振っている場合、外耳炎になっていることがあります。
普段からよく観察して、早期発見しましょう



日頃のケアで予防できる病気です。
白内障
白内障は、目の中の水晶体が白く濁る病気です。症状が進むと、目が見えにくくなります。
犬の白内障は遺伝によるものが多いと言われていますが、糖尿病や目の外傷で発症する場合もあります。
治療法
⒈お薬を投与する
目薬や内服薬があります。
病気の進行を遅らせることができますが、根本的に治したり、下がった視力を戻すことはできません。
2.手術をする
手術は眼底などが正常である場合に可能です。
人工の眼内レンズを目に入れることで再び目が見えるようになります。
キャバリアの遺伝性の病気を検査する
遺伝子検査をすることで、健康リスクを把握することができます。
⇩公式サイト⇩
WEBで結果確認可能な犬の遺伝子検査【Pontely】キャバリアが検査できる疾患は下記の3つです。
- 変性性脊髄症(DM)
- 骨形成不全症-COL11A2
- 発作性転倒
まとめ
温厚で心優しく、愛くるしい見た目のキャバリア。
もし、キャバリアを飼ってみたい!と思った方は関連記事を参考に準備を進めてみてはいかがでしょうか??
皆様のキャバライフがよりハッピーになりますように♩





